DECAN ASTROLOGY
デカン占星術とは?
デカン占星術は、黄道を10度ずつ36の「デカン」に分割し(各宮に3デカン)、生年月日時点の太陽の位置が属するデカンの象徴を読み解く占いです。古代エジプトで星の出没を用いた時刻計測に由来し、後にヘレニズム期の黄道十二宮の体系に統合されました。
基本情報
- 体系
- 命(黄道を36分割したデカンに太陽の位置を対応させて読む)
- 発祥地域
- 古代エジプト
- 必要なもの
- 生年月日
- 得意なテーマ
- 人生
- 時間軸
- 人生全体
歴史と発祥
デカンは、もともと古代エジプトで夜空の星の出没を用いて時刻を測るために考案された36の星群です。紀元前2100年頃の棺の蓋に描かれた星表にその起源が確認されており、当初は占星術ではなく実用的な時刻計測の道具として使われていました。
その後、ヘレニズム時代にエジプトの文化とギリシャの黄道十二宮の体系が融合し、4世紀の占星術師フィルミクス・マテルヌスらの著作を通じて、各星座を10度ずつ3分割する「デカン」として黄道十二宮の体系に統合されました。現代の占星術で用いられる36デカンそれぞれの性質や象徴の対応表は、後代の研究者によってまとめられたものです。
やり方・仕組み
- 01生年月日を用意します。
- 02出生時点の太陽が黄道上のどの位置にあるかを求めます。
- 03その位置が、36のデカン(各星座を10度ずつ3分割したもの)のどれに属するかを特定します。
- 04該当するデカンに割り当てられた象徴や性質を読み解きます。
わかること(得意なテーマ)
太陽星座よりも一段細かい単位で、生まれ持った性質の傾向を読むのに向いています。一方で太陽の位置のみにもとづく体系であり、出生時刻を用いた詳細なホロスコープほどの情報量は持たないため、西洋占星術の一部・補助的な視点として使われることが一般的です。
関連する占術
参考文献・出典
- Wikipedia: Decan(https://en.wikipedia.org/wiki/Decan)
