VEDIC ASTROLOGY
インド占星術とは?
インド占星術(ジョーティシャ)は、恒星時黄道(サイデリアル)にもとづいて月や惑星が27の「ナクシャトラ(宿)」のどこにあるかを算出し、「ダシャー」と呼ばれる周期区分と組み合わせて人生や相性を読み解く、ヴェーダに由来する体系です。
基本情報
- 体系
- 命(生年月日・出生時刻・出生地から読む)
- 発祥地域
- インド
- 必要なもの
- 生年月日+出生時刻+出生地
- 得意なテーマ
- 人生・恋愛・仕事・相性
- 時間軸
- 人生全体/1年
歴史と発祥
インド占星術(ジョーティシャ)は、ヴェーダの学習を支える6つの補助学問のひとつに数えられ、その起源は古代のヴェーダ・ジョーティシャにまで遡るとされます。もっとも、古い時代のヴェーダ・ジョーティシャの文献は暦の作成(タイムキーピング)を扱うものが中心で、現在のような個人の運命を予測する占星術とは性質が異なっていたとされています。
現在のジョーティシャでは、月や惑星の位置を27等分した「ナクシャトラ」(各13度20分)のどこにあるかで読み解く方式が中心となっており、なかでも月の位置で決まる「ヴィムショッタリー・ダシャー」という周期体系が広く使われています。西洋占星術と同じ天体位置の計算を土台にしつつ、恒星の位置を基準とする恒星時黄道(サイデリアル方式)を用いる点が異なります。
やり方・仕組み
- 01生年月日・出生時刻・出生地を用意します。
- 02恒星時黄道(サイデリアル)にもとづいて、出生時の月・惑星の位置を算出します。
- 03月や惑星がどのナクシャトラ(27宿)にあるかを特定します。
- 04月の位置から「ダシャー」(人生を大きく支配する周期区分)を割り出し、いま巡っている時期の傾向を読み解きます。
わかること(得意なテーマ)
人生全体の傾向や恋愛・仕事・相性を、ナクシャトラとダシャーという周期の組み合わせで読むのに向いています。一方で正確な出生時刻と出生地が必要で、恒星時黄道による計算やダシャーの体系は複雑なため、独学での読み解きにはある程度の専門知識が必要です。
関連する占術
参考文献・出典
- Wikipedia: Hindu astrology(https://en.wikipedia.org/wiki/Hindu_astrology)
