LIUREN
六壬(りくじん)とは?
六壬(大六壬)は、質問を受けた時刻の干支から天地の盤を組み立て、その配置を読み解く中国の伝統占術です。奇門遁甲・太乙とともに「三式」と呼ばれる中国占術の中でも特に複雑な体系として知られ、日本の陰陽道にも影響を与えました。
基本情報
- 体系
- 卜(質問時刻から組み立てた式盤の配置から読む)
- 発祥地域
- 中国
- 必要なもの
- 質問文+質問を受け付けた日時
- 得意なテーマ
- 仕事・人生・時期・二択
- 時間軸
- 近日〜90日
歴史と発祥
六壬(大六壬)は、中国の戦国時代末期に起源をもつとされる暦法にもとづく占術です。天の盤と地の盤を組み合わせ、そこに十二支と十二天将を配置して読み解く体系で、歴代の中国王朝を通じて長く用いられてきました。
奇門遁甲・太乙とともに中国三大占術「三式」のひとつに数えられ、なかでも六壬は解釈規則の複雑さから習得に長い年月を要する、三式の中でも特に難解な占術とされています。もともとは軍事上の判断に使われましたが、後には医療・縁談・天候の予測など幅広い場面に応用されるようになりました。日本には陰陽道を通じて伝わり、安倍晴明以来の伝統の中でも扱われてきました。
やり方・仕組み
- 01占いたい問いをひとつ決めます。
- 02質問を受け付けた日時から、月将(その時期の太陽の位置)を求めます。
- 03月将をもとに天の盤・地の盤を組み合わせ、四課(式の土台)を導きます。
- 04四課から三伝(時間の流れを示す3つの要素)を導き、十二天将を配置します。
- 05盤全体の配置を読み合わせて、問いへの答えを解釈します。
わかること(得意なテーマ)
仕事の行方や人生の方向性、二択の判断など、幅広いテーマに答えを出せる占いです。質問時刻から機械的に盤を組み立てる体系立った仕組みを持つ一方、解釈には専門的な知識と経験が必要で、独学で細部まで読みこなすのは難しい占いでもあります。
関連する占術
参考文献・出典
- Wikipedia: Da Liu Ren(https://en.wikipedia.org/wiki/Da_Liu_Ren)
