GEOMANCY
西洋ジオマンシーとは?
西洋ジオマンシーは、無作為に打った点の列から16種類の図形のひとつを導き出し、その図形の意味から答えを読み解く占いです。アラビアの砂占いに由来し、中世から近世にかけて欧州の広い階層に親しまれました。
基本情報
- 体系
- 卜(点列から導いた図形で読む)
- 発祥地域
- 中世欧州(起源はアラビア)
- 必要なもの
- 紙とペン(点を打つための道具)
- 得意なテーマ
- 人生・仕事・二択
- 時間軸
- 90日〜1年
歴史と発祥
西洋ジオマンシー(土占い)は、アラビアで発展した砂占い「イルム・アル=ラムル」が中世に欧州へ伝わり、独自の解釈体系を加えて発展した占いです。「ジオマンシー」の名はギリシャ語の「大地の占い」に由来し、当初は文字どおり地面に点を打って占う形が行われていました。
無作為に打った点の列を偶数・奇数で判定し、4行の並びを4組つくることで16種類ある図形のひとつを導きます。中世から近世にかけては占星術とも結びつき、王侯貴族から庶民まで幅広い階層に親しまれましたが、近代以降は実践者が減り、今日では占いの歴史として研究の対象になることが多い占いです。
やり方・仕組み
- 01占いたい問いをひとつ決めます。
- 02無作為に点を打つ操作を4行×4組行います。
- 03各行の点の数が偶数か奇数かを判定します。
- 04判定結果の組み合わせから、該当する図形(16種類のうちの一つ)を導きます。
- 05図形の意味を問いと重ねて読み解きます。
わかること(得意なテーマ)
人生の方向性や仕事の選択、二択の判断など、比較的長いスパンの問いに答えを出すのに向いています。図形の組み合わせを段階的に導く体系立った仕組みのため、読み解きにはある程度の慣れが必要で、今日では実践者の少ない占いでもあります。
関連する占術
参考文献・出典
- Wikipedia: Geomancy(https://en.wikipedia.org/wiki/Geomancy)
- Wikipedia: Geomantic figures(https://en.wikipedia.org/wiki/Geomantic_figures)
