SIKIDY
シキディとは?
シキディは、マダガスカルに伝わる伝統的な占いです。木の種子を並べて偶数・奇数の並びを作り、計算によって導いた図形の組み合わせから、運命や吉凶を読み解きます。西洋やアラビアの砂占いと同系統に位置づけられる占いです。
基本情報
- 体系
- 卜(種子の並びから導いた図形で読む)
- 発祥地域
- マダガスカル
- 必要なもの
- 木の種子(数十粒)
- 得意なテーマ
- 人生・仕事
- 時間軸
- 90日〜1年
歴史と発祥
シキディは、マダガスカルのマラガシ民族に伝わる伝統的な占いで、中世にアラブの交易商人がもたらした砂占いの影響を受けて成立したとされます。占い師(ムピシキディ)が種子を並べて図形の並びを導き出す、代数的な操作を伴う占いです。
木の種子を無作為に取り分けて偶数・奇数を判定し、その組み合わせを「トゥエツリ」と呼ばれる図表にまとめます。判定は西洋ジオマンシーやイルム・アル=ラムルと同じ発想にもとづいており、病気の原因や旅立ちの時期、相性、失せ物の行方など、暮らしのさまざまな問いに答えるためにマダガスカルで今も行われています。
やり方・仕組み
- 01占いたい問いをひとつ決めます。
- 02種子を無作為に取り分ける操作を複数回繰り返します。
- 03取り分けた種子の数が偶数か奇数かを判定します。
- 04判定結果を図表(トゥエツリ)の形に並べます。
- 05図表の組み合わせを問いと重ねて読み解きます。
わかること(得意なテーマ)
人生の方向性や仕事上の判断、暮らしの中の困りごとの原因を探るのに向いています。図表を段階的に導く体系立った仕組みのため、読み解きには占い師の熟練が必要で、自分ひとりで手軽に答えを出す占いではありません。
関連する占術
参考文献・出典
- Wikipedia: Sikidy(https://en.wikipedia.org/wiki/Sikidy)
