ILM AL RAML
イルム・アル=ラムルとは?
イルム・アル=ラムルは、アラビア語で「砂の知識」を意味する伝統的な砂占いです。砂に杖で点を刻んで偶数・奇数の並びを作り、そこから16種類の図形を導いて答えを読み解きます。西洋ジオマンシーの源流にあたる占いです。
基本情報
- 体系
- 卜(点列から導いた図形で読む)
- 発祥地域
- アラビア
- 必要なもの
- 砂と点を刻む道具(杖など)
- 得意なテーマ
- 人生・仕事
- 時間軸
- 90日〜1年
歴史と発祥
イルム・アル=ラムルは、アラビア語で「砂の知識」を意味する伝統的な占いです。12世紀までには北アフリカやエジプト、シリアなど広い地域で行われており、砂を杖で打って点の並びを作る仕組みからこの名がついたとされます。
生まれた点の並びを偶数・奇数で判定し、計算を重ねて16種類ある図形のひとつを導きます。この体系は中世にラテン語へ翻訳されて欧州にも伝わり、「西洋ジオマンシー」として独自の発展を遂げました。今日でも西アフリカやインド洋地域などに、形を変えた実践が残っています。
やり方・仕組み
- 01占いたい問いをひとつ決めます。
- 02砂に点を刻む操作を複数回繰り返します。
- 03各回の点の数が偶数か奇数かを判定します。
- 04判定結果の組み合わせから、該当する図形(16種類のうちの一つ)を導きます。
- 05図形の意味を問いと重ねて読み解きます。
わかること(得意なテーマ)
人生の方向性や仕事上の判断など、じっくり考えたい問いに答えを出すのに向いています。図形を段階的に導く体系立った仕組みのため、読み解きには専門的な知識が必要で、手軽に答えを得る占いというよりは熟練を要する占いといえます。
関連する占術
参考文献・出典
- Wikipedia: Arabic geomancy(https://en.wikipedia.org/wiki/Arabic_geomancy)
